頭の中が上手になってる・・・
90台前半でラウンドする女性と、ラウンド2回目という女性のコースレッスン。
それぞれがそれぞれに合った考えでプレーされてるなと。
90台前半で回る女性・・・
カート道のラインで打つ。自分は左土手を向いてる感じです。右傾斜ですし、右に行けば行くほど打ち上げになり、ピンの根元も見えないので。
と、見事にカート道ラインにNiceshot❗
ティーグラウンドから見たら、フェアウェイがずっと右下がり。フェアウェイの真ん中に打っていったら、右のラフまで転がるかもしれない。左ラフでも良いので左に打ちます。
で、飛んでいったDRショットからの二打目画像。ちゃんと左サイドから打てています。
そしてラウンド2回目の女性・・・
今回はとにかく向きというレッスン。
ピンに飛んでいって欲しいから、自分は奥の茶色く色付いている葉を向くといって構えたアドレス。
私は、茶の葉に飛んでいくイメージで構えは更に左でも良かったですよと言いました。
結果的にこのショットは、ちょっと薄い当たりでライナーっぽく飛んでいき、グリーン手前の土手に当たって止まっていました。
そもそもゴルファーは右を向きやすい。今の、右向いてたら池ですよ(笑)
危険回避は大事です❗
この状況、例えばピンが右奥でも私は同じターゲット設定を勧めます。寄せる事が目的ではなく、ハザード回避が目的なので。もちろんラウンド歴が浅く、球際の精度がまだ良くない方なら・・・ですけれど。
こういうちょっとした事が、『レベルに合わせた考え方』だと思うので。
こちらは、硬いバンカーでアゴが腰の高さ位ピンまで約45y
こうやって打ってみてくださいと言って打ったショットは、見事に一発脱出。
『カッコ良く打つ』『定説に則って打つ』のが目的ではなく、『バンカーに苦手意識を持たせない』事が目的なので、硬いバンカーを一発で出せる確率の高い打ち方を伝えました。
お二人とも、自分達に合った考えで楽しまれていて
これだけ考えられる観点になっているのだな。
こんなときから、スイングどうこうではなく向きを一生懸命覚えようとしているのだな。
と、なんだか逞しく映りました。
上手くなりたい。
同じ気持ちで同じ熱量で、お力になれればと思う一日でした(笑)
0コメント