日本のサッカー?・・・

前にも書いたなと思いながら書いてます。



オリンピック、なんだかんだ毎回上位で終わるのに



ワールドカップとかになると、毎回そうでもない順位



なぜ?



他の国は、20代前半から数年間で大きく成長していて



日本は、それを上回るほどの成長がないから




ですよね?





しかも、それを何年も。もしかしたら十年単位かも。





私の主観ですけど、




指導者に問題があるとかそんな話じゃなく




国民性なのだなと思っています。




相手が強豪国になるほど、シンプルさを失い




サッカー自体が複雑になってる。




『個のレベル』ってやたら口にしますけど




その『個』がサッカーを複雑にしてるようにも見える




11人でやってる試合で、何人が『個』を意識してるのかと




シンプルに正確に繋ぐサッカーをどれだけやってきたの?




『個のレベル』を上げる練習と、どちらが割合が大きいの?




どんなスポーツもそうだと思いますけど




当たり前のプレーをシンプルに正確にできていて





それが前提で、時に『個』の力が発揮されるのではないの?




と思うんですよ。




『高速ドリブラー』とかいわれ、自分の持ち味とかアピールポイントとして自覚もしてるのだろうけど、



それは相手チームにも情報として入ってるわけで



ドリブルでくるのだろうなとわかっている相手に対して、それを上回るほどの練習量をこなしてるんですかね?



こなしてたら、あの場面で突っ込んでってボールとられるか?みたいなヘマこきませんよね。



すべて『布石』も打たず勝負しにいきますよね。駆け引きをしない、出来ないっていうのかな、させないのかもしれないし、教えられてないかもしれないけど。それは昔から変わらない。



スペイン戦、結局アセンシオにやられた。左足で打たせちゃいけない選手に左足で決められた。



そんなの、アナウンサーが知ってる位の事ですからチームには情報として入っていたはず



なのに、それを抑えきれないんですよ。




逆に、あのプレーに行くまでにアセンシオは色々とチェックをしていたはず




たまたまあそこにいて、ボールが来たからゴールの方向に打ったら入った




そんなんじゃないです。




集中集中言うけど、『何に?』って話で



アセンシオには絶対に左足では打たせないってことに、誰が集中してたんですかね?




彼は途中出場です。それまで試合の流れをじっくり見れる時間があった。




その間にある程度のシミュレーションは出来ていたはず




それをピッチに入って、肌で感じて、確信してあの場面が生まれた。




勝手な解釈ですけど、ああいうところでしっかり決めれる選手ってそういう事なのだと思いました。




あれだけディフェンスで活躍してた板倉選手も、あのとき上半身避けてましたからね。



『気持ち』ってそこでしょ?ってところで避けちゃうから。



打ちたいところから打ちたい足で打たれた日本。



打ちたいところとか打ちたい足どころか打たせてもらえなかった日本



これが、してきたことの結果だししていかなきゃいけないことなんじゃないかと思います。



『自分達のサッカーができれば・・・』



よく聞きますよね?選手から



それを変えてかなきゃいけないのですよ。



負けたときに、自分達のサッカーができなかったのではなく



自分達のサッカーはしたのだけれど通用しなかったのですよ



どうやったら自分達のサッカーが出来るのかではなく



根本を変えないと、自分たちのサッカーというものを改めないと、いつまで経っても変わらないんじゃないかと思います。





0コメント

  • 1000 / 1000