私は、
・何でゴルフ指導者がいるのだろう
・何の為にいるのだろう
という?に関しては
『良い質の練習をしてほしいから』
と思っています。
ゴルフが上手くなる場所ではないですよ、ゴルフレッスンって
(すみません、弊社のキャッチコピーを否定してる訳じゃないです😅)
上手くなる可能性は高い場所だとは思いますけど
上手くなるのもならないのも、自分自身なんで
何でもそうじゃないですか?
どんなに良い話を聞いても、心に刺さるものを伝えられても
それを聞くだけなら何も変わらないだろうし。
ゴルフも同じです。
今のお悩み、症状に対して
どこに原因があってとか、そのためにどういう順番でとかどう解消していくかとか
そのためにこういう練習から取り組んで
この練習にどういう意味があって
どういうところに繋がっていてとかをお話していって
どこにどう拘って練習して頂くかをしっかりと伝え、指導者と生徒様の温度差が生じてしまうことのないようにしていく
文字で書けば簡単な事なのだけれど、
経験者の方は、今まで色んな情報を色んな方法で得てきてますし、色んな練習をしてきてるわけですから
目指してるところに対して、練習してる事がマッチしてるかとか、観点が合っているかとか
そういうことも織り混ぜながら色々をひっくるめて
良い質の練習をしてもらう為に
私たちがいるのだと、それが存在意味だと思っています。
たまに、その1つをお伝えしただけで「う~ん、難しいなぁ」と仰る方もいますし『プロや70台を目指してる訳じゃないので・・・』と仰る方もいらっしゃるのですけど
難しい訳はないのですよ、初心者の女性が出来るようになる動きなので
難しいとお感じになられるのは、
自分自身の今までと何か違うから、意識した事がないところだから、違和感があるからです。大体の方は。
5~10分話を聞いただけで難しいとか仰る方もいますが、
コーチという立場ではなく私個人的に言わせてもらえば
難しいと言えるほど、やってないでしょ‼️
なぜ取り組まずして、難しいという言葉が出てくるのか?
って思います(笑)
結局、自分の何かが邪魔をしているだけなんですよ。
肯定してほしい所を否定されてる感というか
そういう思いも邪魔をしている要素の1つかとは思います。
だから、そう言われると
何でレッスンに来たの?
今までの自分の全てを肯定してほしくて来たの?
悩んでらっしゃるから来たんじゃないの?
ゴルフを変えたいから来たんじゃないの?
って思っちゃうんですよ(笑)
これは、指導者の方なら1度は思ったことあると思いますよ(笑)
私はピアノ弾けないけど、
一曲の中で、ここからここの鍵盤に行くのにスムーズじゃないとか、この鍵盤をこの指で強く押せないとか、そういうのがあったらそこを部分的に猛練習しませんかね?その部分の前後を合わせて弾くとかしながら、曲の中に馴染ませていきませんかね?
ゴルフって、こういう事をストレスに感じちゃう人多いですよ。
練習って、出来ないことを出来るようにしていくことですよね?
だけど、それじゃ当たらないからとか、飛ばなくなっちゃうとか曲がっちゃうとか言って
本来時間を掛けないといけないところに時間を掛けず、気持ちよく振って気持ちよく打ってという方に時間を掛ける
これは、ピアノの話でいったら『出来ているところを気持ちよく、自分の弾く音色に酔いしれながら』弾いてるのと変わらない。
これって練習ですかね?
出来てない事って、演奏会?(発表会)の1~2週間前からやれば良いって話じゃないですよね?
でもゴルフは、1週間前だ2週間前だってところからやり出す。
そんな短期間で何とかしようとするのは、ピアノだったら無理と思うけどゴルフだと何とかなっちゃうんじゃないかって思うのでしょうね。
そんなにゴルフは甘くない(笑)
この「ゴルフはそんなに甘くない」と思っている度合いっていうんですかね?
ホントに上手になろうと思っている人は、甘くないと思っている分だけ拘りは強いと思います。
吸収しようとする意志が強い
ここにキャップがある方は、なかなか上手くいかないんじゃないかと思います。
一筋縄でいかないのはわかってるんだけどね~
みたいな。
質の良い練習になれば、
1球1球への思いは変わってくるし
ミスも質の良いものになってきます。
こういう意識で球打てば、今はこういうミスは起こりうるよな・・・
ってミスは悪いミスではありません。
でも、このミスでさえ嫌がっちゃうと
その嫌がる感情が妨げになっちゃうし、何かを克服するための練習じゃなくなっちゃいます。
どういう練習をすれば良いのか・・・
これがしっかりしておられれば
きちんと成果は出るはずです
まずは、ご自身の練習を疑う
ホントに修正すべきところはここで良いのか?
その為の練習がこれで良いのか?
そんなことから始めるのも、遠回りではないと思います。
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