右膝の角度・・・
右打ちの方の右膝なので、左打ちの方は左膝で解釈してください。
右膝というのは、
アドレスからトップまでで伸び
ダウンスイングでアドレスの角度位に戻り
インパクトに向かって伸びます。
案外、トップまでで伸ばす事が出来ない方多いです。
『えっ?トップって右膝伸びるの?』とお思いになられる方多いかも知れませんね。
ですが、逆に『伸びないですか?』とお聞きしたい(笑)
もちろんピンと伸びるわけではありません。
右打ちの方の場合
トップでは、体の右サイド(右肩、右腰、右膝)は、左のそれらよりも高くなって当たり前です。
前傾してるものが、右を向いてるわけですから。
左膝よりも右膝の方が高くなって自然なのですから
右膝というのは、アドレスからトップまでで角度は緩んで当たり前なのです。
左膝を落とすわけではありませんので、ご注意を。
弊社には『ツアーアベレージ』がありますから、私がさせたい動きではなくそれが事実なのです。
もちろん伸ばし方はありますけど(笑)
で、伸ばせない方の大半は、
『右股関節にのせる』と教わってきた方とか、そう思っている方とか、『右への体重移動・重心移動』というのを意識している方とかです。
やはりのせようとすれば、膝は伸びるどころか縮みますよね。
重心を右足に感じたいと思っても、そうなりますよね。
アドレス時の角度より大きな角度になっちゃう。
そうなると、本来縮みたいところでは縮めずに、伸びてしまう。
しゃがんでしまったら、伸びるしかありませんから
でね、こういう話をすると
『地面反力ですか?』とか『地面反力というやつですね』とかお思いになられる方もいると思いますけど
私はそこに問題があると思うんですよ。
理屈に入れ込むなと。
何のために、ツアーアベレージがあるのかと
ツアープロの方々が皆『地面反力』というのを体得してそういう動きになっているのではなく
結果的にそういう動きになってるわけで
1週間に6日もゴルフして、それを何週間と続けているツアープロの方々の平均値というのは
意味があるんですよ(笑)
理屈じゃなく、そう動かしてる意味を知りましょうよ、感じましょうよって事なんです。
形で覚えたところで・・・ねぇって話で
こういう動きをしたら、その先にこういうものが待っている…ではなく
こういう球を打ちたいと練習したら、そういう動きになっていた…なのだと思います。
理屈からだから、感覚が生まれるのが遅いのではないかと
そんなことを感じています。
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