ゴルフの飛距離・・・
誰だって、ヒールヒットやトウヒットは距離が落ちますから。
こう言うと、「とはいっても飛んでない」とお思いになられる方がいらっしゃるかもしれませんけれど
ご自身の飛距離は「芯付近に当たる確率が高くなった時」にどれくらい行っているかです。
ヒールヒットやトウヒットが多い方が、芯付近に当たるようになるだけで距離は伸びます。
確かに言葉で言えば「距離が伸びた」という事になるんでしょうけど
それは言い換えれば今までの距離が基準になる当たりをしていなかっただけで
キレイな例えではないけれど
便秘でお悩みの方が、便通が良くなったら体重も落ちたってのと同じような事で
それは痩せたとかダイエット成功とかではなく
たまっていた重みが無くなって通常に戻ったという事で
その状態が基準で、そこからそれを維持するのか更に体重を落としていくのかって事です
なので、
芯付近に当たる確率が高くなってきた時の飛距離が基準で
そこから更にってなったら
20ヤードも30ヤードも伸びますか?ってことなんですよ。
だから5ヤードでも伸びたとなる。それは「たった5ヤード」という感覚ではないと思います。
芯付近に当たる率が上がってきて
それが220ヤード平均だった時
それを230とか240とかまで持っていきたいとなったら
芯付近に当たっているとはいえ、エネルギーをちゃんとボールに伝達できてるのかとか
道具は合っているのかとか
身体的にまだ伸びしろがありそうなのかとか
そういう所に観点を持っていけば良いと思います。
なので、
Face to path・・・軌道と面の関係性が向上し、更に芯付近に当たる確率が高くなってきたという自覚が無い段階で
飛距離アップスイングみたいな論に手を出しても、上手くいくのはごくわずかの方で
ほとんどの方は、余計苦しむあるいは何も変わらないってことになってしまうんです。
先ずは基本的な事をしっかり練習し、
行ける段階になったら行くというスタンスの方が良いかと思います。
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