データ社会で頭使わなくなる?・・・
『どういう打球がホームランになりやすいというのがわかるから、ならばこういうスイングにすれば良いというのもわかっちゃう。考えなくて良くなってるんですよ。ある意味つまらなくはなってる。そこに危機感を持ってる人も多いと思いますよ。』
お二人とも同じことを言っている。
考えなくてもよくなってしまった。
これ聞いた時、Facebookを頭に浮かべたんですよ
色んな人の誕生日を覚えていて、何かメッセージをお送りしたりプレゼントをお渡ししたりするのがサプライズだったり心遣いだったりしていたのに
Facebookが「今日は〇〇さんの誕生日です」と知らせるようになった。
こういう事で、人の心遣いが消えたわけです。
よく言えば便利・悪く言えば考えなくなった。
この「考えなくなった」って方に危機感を持っていないとという事なんですよね。
あくまでも、おまけ的な要素で
言い方を変えれば、
P9スイングとかP10スイングという、各ポジションの正解みたいなのを追っかけるスイングレッスンじゃダメなんですよってことで。
それが各ポジション100点に近いスイングになったとしても
コースで活きますか?そのスイングをコースで何回しますか?傾斜地でもそれをやりますか?
って事なんですよ。
P9とかP10って、こうすると良いってのが分かってるって事ですから考えなくて良いという部類です。
もちろん体得するのは安易ではないですけれど、考えてるわけじゃない。
やることは決まっているわけですから、練習量で体得するしかない。
ところがコースでは、考えなきゃならない要素がいくつもある。
しかもそちらの方が重要で。
練習場ではできるけど、コースだとできない・・・
こう言う方いらっしゃいますが、
何が出来て何が出来ないのでしょう?
私は、「出来なくて当たり前でしょ」って思うのです。
体を動かせば良い練習と、頭使わなきゃならないコースですることが違うわけで
出来る出来ないではないと思うから
これは危険なことです。
考えなくなっている証拠でもあると思うから
考えていることが違うとも言えるかも。
そういう事も伝えながら
スコアアップのために何をするかがブレないように
考え続けて頂いています。
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