情熱と感性の間・・・WBC

WBC





なんか以前は『国と国との戦い』感が強くあって、急にその時だけ熱くなるみたいに思えてたんですよね。





オリンピックやサッカーのワールドカップってそのためにそれまでの年月を費やすけれど、WBC ってこの戦いのために間の年月を費やしてる訳じゃないように感じるんですよ。





ならばお祭りで良いじゃんと思うんですけど、その時だけ代表だとか日の丸背負ってとか言い出す。





そんなにここに標準合わせてました?って感じてたんですよね。





でね、今回ヌートバー選手とか大谷選手とか見てると





代表だなんだの前に、1つ1つのプレーを真剣にやりながらその場を楽しんでる。観てる人を楽しませてる。





戦っているというより、魅せてくれてるっていうか。





試合前バッティング練習・・・観客楽しませようという意思、自分も楽しんでるし、対戦チームの選手までもが楽しんでいる。





ヌートバー選手の守備・・・真剣の中のプレーで観客を魅了





ペッパーミル皆でやってるし





ベース上でそれやりたいって思っている選手もいるかもしれないし





大谷選手、もっと声援をもっと声援を言うし





今回のは楽しませてくれている感がとてもあって





観てて楽しいです。





コロナ禍が色々と緩んできて、観戦できるとか声援送れるとかもあり

そのタイミングでこういう選手達が集まる。





ホントに色々とタイミングなんですよね。





そしてサイドストーリー・・・





・メンバー表にダルビッシュ有と書きたい栗山監督の夢

・栗山監督だから来たんだろうなという大谷選手

・ヌートバー選手の日本への思い入れ

・佐々木投手の登板が3・11





1つ1つ、個々が勝手に面白がってくださいよみたいな余韻があって





そういう「想像を楽しむ」要素もある。





お祭りというより真剣勝負で挑んでいる村上選手が、私の予想通り不調。





ヒット1本出て、どういう感情になったかはわかりませんが





気を楽にし、お祭り感をもってWBCを楽しめてきたら





皆の期待以上に活躍するのではないかなと





このあと準々決勝あたりからどうなるのかわかりませんが





このままのお祭り感でいってほしい。

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