女子新ミニツアー???・・・

白金台の日大OGの方が、新たなミニツアー開催について動き出しているようで。




「女子ツアーは凄い人気ですが、アマチュア時代に日本タイトルを手にしているような選手でも簡単にはプロテストに合格できません。でも、ゴルフを続けていくにはお金がかかります。だから、金銭的な理由で諦める人も少なくありません。そういう人にプレーできる機会を与えられたらと思ったのが、これを始めようと考えた理由です」




だそうですが・・・。




まず「凄い人気」ですかね?




賑わっているようには見えますが、JLPGA内情はそこまで潤っているわけじゃない。

利益は上がらず、会長についていく人もおらず、試合数は減ってる。

ノーリスクハイリターンのものばかり探しているようで、




いつまでそんな事をやっているのか???笑えます、ホントに。

そういう事をし続けた結果が今なんでしょ?って思いますよね。




男子ほどじゃないにしろ、明日は我が身ですよ。

結局10年前・それ以上前から何をしてきたのかが現状を作っているわけですから

根本的な体質改善に取り組まないと男子と変わらなくなってしまう。



そういう背景がある中、今ミニツアーを立ち上げたところで10年後にどう反映されているんでしょう?という感じなのですよ。



今年のツアー・・・

男子のボーダーラインは1100万、女子は2000万ともはや獲得賞金も女子の方が上回っている。



ここで畳みかけて、圧倒的に男子を上回るって事をした方が将来的には良いんじゃないかと思います。



今ミニツアー立ち上げたところで大きな変化は無いと思いますよ。

今までだってミニツアー無かったわけじゃないし、女子ゴルフ界の一部分を切り取ってるだけですから、切り取られたところにハマる選手には良いのでしょうけど。そこに何年しがみつくの?って話にもなるし。

「ミニツアーを立ち上げる」の前にレギュラーツアーをどうしようかという事なんじゃないですかね?



「プロテストまで間隔が空いて、その間になかなか試合がないとモチベーションを保ちづらいところがあります。でも、こういう試合があると頑張ろうと思えます」



仰っている事はわかります。私もプロテスト受験QT受験に向けて頑張っている人を見てきたし、ATPとかに出て試合勘というものを切らないようにしてきたのを身近で感じてましたので



けどね、そんなのはただの甘えです。時間を有効に使えてないからそういう思考になる。

社会の中には、年に1回しかない試験に挑むなんて多々あるんですよ。沢山いらっしゃる。



その方々は、通常業務をしながら試験に向けて準備をしてるんです。



あなた方はどーです?朝起きて夜寝るまで、ずっとゴルフしていられるんですよね?

社会人の方が通常業務をしている時間も、ゴルフしていられるんですよね?

モチベーション保ちづらい??何言ってんです?って話です。




私なら、「戦力外通告が無いプロゴルフ界の甘さ」から突きますけどね。




毎年プロテスト合格が20名程度。毎年20名ずつプロが増えていくのに減る事が無い。




もうプロとしてのプレーは出来ないでしょ?戦えます?って人も、1度資格を取得してしまえばプロなんですよ。プレーで1円も稼いでいないのなら「プロゴルファー」ではないじゃないですか。不自然です、ホントに。




戦力外通告があるスポーツ選手と比べると必死さは明らかに劣りますし、プロ資格に落ち着いちゃって試合とか賞金とかというものにしがみつく感が全くない。

どこに向けて頑張ってるんですか?毎日何球練習してるんですか?

そういうのが無いのに、プロって名乗れます?ってプロが溢れてる現状があるわけです。




だいぶ前に書いたと思いますが、プロテスト合格後5年間で1度もQTファイナルに行けないとプロ資格剥奪とかね。そういうものを作らないと頑張り続けないじゃないですか。




そうやって、プロを減らしていくことも重要で、

減らしていったら、増やせるじゃないですか?

そしたら、毎年20名じゃなくて30名・40名の合格者を出せるじゃないですか?




今は、プロテスト合格者のみのQT受講ですよね?

プロテスト合格者を増やせば試合に出れる可能性がある選手が増えるし、そうなればQTのレベルも上がる。



今もこれからも、海外に出ていく選手は増える一方で減る事は無いでしょう。

お客さんを呼べる選手が海外に行っちゃうわけですから、そういう選手が行っちゃっても大丈夫という底辺を作っておかなければならない。




そう考えたら、資格に甘え落ち着いちゃってる戦えない選手なんてトーナメントを盛り上げるという事に関しては大して必要な存在じゃない。若い有望な選手を合格させちゃった方が良いんですよ。




賑わっていないJLPGA、試合数も増える要素は薄い、利益も潤ってはいない




そういう組織の中に入っていくことって必要ですかね?

そこをサポートしていくんじゃなく、組織の方を変えていく何かをした方が頑張っている子達からジュニアゴルファーまでを救う事に繋がりませんかね?




プロになるための場所をどんなに整えたって、お金を稼ぐ場所が賑わっていかないと変わりませんよ。結局、良く分からない立場のゴルファーが増えていくだけです。




この方だって恐らくボランティアでやるわけじゃないでしょ?




ビジネス絡みだとしたら




他にビジネスチャンスは多々あると思いますけどね。




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