太平洋チャレンジトーナメント2018・・・2
観戦していて感じた事。
これは、悠介と同組だった選手を見ていてという事ではなく、全体的に。
フィニッシュで右手を離してしまうというシーンを、ホントによく見ました。
そうしてしまうほとんどの選手に、「流れ」を感じなかった。
ティーアップをしてからの動作
素振りが多い
アドレスを取ってからが長い
等々。
簡単にルーティーンというけど、そういう練習をしているのかどうか
球が曲がるとか、飛ばないとか、縦の距離が合わないとか
そんなんだけが練習ではないと思います。
日常の中で、自分が流れを意識しているのか
何かを見て、何かを察する「流れ」というものを感じているのかどうか
そういう事も、何かをするという時に意味を成すという位置付けにしているのかどうか
そういう事の違いもツアープロとの違いなのかなと感じました。
同組の選手にも、DRの距離は出るけどただそれだけという選手もいました。
このホール、DRで打つの?というところがあるかと思えば
いや、ここDRで良いでしょ❗ってところでFW使ったり
グリーン回りのアプローチのスピンコントロール
ピンは奥なのに、バックスピンの度合いが強い
アイアンの精度の悪さとマネジメント能力の低さを強く感じました。
コーチもいるんでしょうし、回りに色んな人がいるはず。
自身が頑固なのか、回りが気付かせてあげれないのかわかりませんが、
距離自慢の上手なアマチュアと変わりない内容でした。
結局、プロって?プロとアマの違いって?ってなったとき、
ウェッジを含めたアイアンのボールコントロール能力、スピンコントロール能力なんだと思うんです。
飛ぶアマチュアはいくらでもいるし、球の質や弾道が違うといったって
290yは290yなんですよ。
トレーニングして、練習してを毎日のように繰り返しているプロの290yと
月一ラウンドで練習場なんか行かないアマチュアの290yは
同じ290yなんですよ。
確かに、その精度が高いプロと真っ直ぐ飛べばという条件がつくアマチュアとの違いはあるけど
そこからどうなの?って事の方が大きい。
そういう事に気付くべきだし、気付かせるべき。
ゴルフに限らず、アベレージが大事で
高いレベルで一つ一つを安定させるという事が目標であるはず
何が足りなくてツアーの方に行けないのか
そこをブラさないで、良い時間の使い方をして欲しいなと思いました。
だいぶ前から学生をスイングチェックさせて頂いていた私から見れば
今回の出場選手の顔ぶれは、高校生時代から見たこと聞いたことがある選手名が多かった(^^)
その頃から、自分がどれだけレベルアップしているのか
そういう事をしっかりと把握し
じゃあ、何をすべきなのかということを
しっかり見つめた365日にしてほしいなと。
あっという間ですからね一年は
ホントに早いですからね年をとるのは(^^)
って思います❗
0コメント