京都観光・・・②
今回は、月曜日夜仕事終わりに出発→京都駅付近ホテル泊
翌朝、京都駅から琵琶湖線で石山駅→タクシーで瀬田ゴルフクラブ(琵琶湖線に0番ホームというのがあって面白かった)
※ラウンドの感じは「11回目のラウンド」で。
ラウンド後、一緒にラウンドした京都の知り合いが用意してくださったハイヤーで本日のホテルまで移動
夕食までちょっと時間があったので、歩いて祇園・先斗町辺りへ
そして知り合いが予約してくれた焼肉屋さん
これがねー、ヤバかったです。
「服だなんだがベトベトになるようなディープなお店なので、良い服装ではない方がよい」と言われてましたが
そんなことより料理がヤバい。知り合いの娘さんお2人も私よく知っているのですが、「私達2人とも大好きなお店」と言っていたのが頷けるものでした。
狭いお店です。ボックス席1つカウンターに6席で10人しか入れません。
常連さんの同伴じゃないとまず食べれません。
電話しても直接お店に行っても、「今日は予約で一杯なんで、申し訳ございません」と言われるだけ。
今回も私達4人と常連さん2人の6人だけ。
私達が18:00過ぎから、お2人が19:00頃から21:00頃まで居ましたけど、途中お店に来た人は「今日はいっぱいなんで」って断られてましたから
要するに、いやらしい話をすれば「今日は◯◯さん達と△△さん達だから、売り上げこれくらい見込めるし」ってのがあるんですよ。だから満席になるほど入れない、入れる必要がない。
常連さんもそれをわかってるので、お肉頼む量・お酒の量・人数に対しての料理を頼む量がちゃんとしてる。
4人で行ってるのに、肉は最初のうちの数人前だけ・あとは酒飲みながらくっちゃべって終わりっていう時間の使い方をする人は、このお店では「NO 」なのです。
常連さん同士も知り合いではないのですが、大将が認めた人しかそこにはいないので「同志」なんですよね(笑)弁えた人がそこにいるという感じでお互いを見てる。
でそんなお店の料理なのですが・・・
メニューに無い「トン足」と「レバ刺し」が激ウマ。普段頼まないという人がこのお店に来た時だけ食べるって位美味しい。
そしてユッケ。お連れくださった知り合いの友達にユッケマニアがいるそうで、その人が「ダントツにウマイ」という位美味しい。
レバ刺しとユッケばかり食べる人もいるくらいだそうです。
でお肉の方ですけれど・・・
私そんなに色んな焼肉を食べてきた訳じゃないですけど、初めてですねタレを付けずに食べる肉は。
テーブルの上にも無いし、小皿でタレが出てくることもありません。そういう類いで出てきたのは、タンが来たときに一緒に来たレモンの切り身だけ。
でも全て美味しい。美味し過ぎるくらい美味しい。
そして当たり前じゃないものばかり出てくる(笑)
タンと一緒にタン元、テール、ツラミと一緒に聞いたこと無い部位・・・
テールなんてスープでしか見た事ないですから。
なにせ聞いたことあるのは、ハラミ・タン位でその他は聞いたこと無い部位。(私が無知なだけなんですけどね)
カルビなんてものは、出てきません。
メニューも20種無い位しか書いてない(笑)
お肉、キムチ全て含めて。しかも手書きでテーブルの上にクリアケースに入れて置いてあるだけ。形で置いてあるだけって感じです。
途中でこれまたメニューに無いチゲを頼んでくれてましてこれがまた「なぜ焼肉屋さんの大将がこういう味を出せんの?」っていうくらい美味しい。
途中で、オリーブオイルと共に出てくるニンニク焼きをそのままチゲにぶっ込んで味変。これがまたヤバい。
締めで出てきたのは、ご飯の上に卵の黄身だけ・アサツキ・よくわからないタレがかかってて、そこにタレが絡んだ赤身の肉焼いたのを乗っけて食べるっていうもの。
いやいやいやいや・・・
ホントにヤバいお店でした。
これで1人前(1皿)¥1,000しないお店ですよ
都内にも有名な焼肉屋さん美味しいと評判の焼肉屋さんは多々ありますが
何をとってもこのお店には敵わないと思います。
・お客様1人1人への寄り添い方
・お肉に対する感情
・手間
・どうお出ししたらこのお肉は1番美味しいのかという追究(切り方、大きさなど)
・どう固定観念を覆すか
・すべてのお肉が冷凍したものではない
などがその理由。
タレが付いているわけでもなく塩を振ってあるという感じも全くないお肉を、タレを出さずに焼けたものをそのまま口に入れてくださいという食べ方で、これだけ唸らせられる事をしているんですよ。
タレを出しているところが勝てるわけないです。タレ出してる時点で負けてますから。
素晴らしいお店にお連れ下さったことを深く感謝しています。
そして・・・
そのあとに、カレーうどんのお店に^^
これがまた、食べたことの無いカレーうどんで・・・。
すごくおいしかったです。
地元の方が知っているお店は本物ですね。
なぜ美味しいかも知っているし、裏話的なのがまた面白い。
兎にも角にも、美味しい夕食でした。
もう来年の予約をしましたよ。
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