トップまでの右腕・・・

右打ちの方向けの表現です。
左打ちの方は左腕ということになります。


以前私は、『トップまでは、右腕は曲げないという意識で良い。但し、力を込めてピンと伸ばしっぱなしにする訳ではない』という言い方をしていました。


コッキングが入って、手よりもクラブヘッドの方が上になれば、勝手に曲がってるからと。


これを、良しとされなかった。『右腕が曲がらない訳ないのだから、その表現は・・・』的な感じで。


しかし、色々なところが色々な方法でデータ取りをしている昨今


トップまでの右腕の曲がり度合いについて


プロは、MAXでも80度以下

アマチュアは、MAXが130度


というデータが出ている。


トップの右腕(右肘)って、90度曲がってないのですよ。


もちろんそれを作るためには、その前の段階にエラーがあってはいけないのだけれど


どこでコッキングを始めるのか?

どこで肘を畳み始めるのか?


大昔ブログでも書きましたが、


トップまでの動きは、気にするところではないんです。


なので、上記二ポイントは特に


そんなので迷ってるんですか?悩んでるんですか?ってところなのです。


悩むべきところじゃないんですよ。


アドレス時の肩の入り方とか


そこから、肋骨回りが機能して上がっていくかとか


そういうのがあって、その人に合ったトップというのは作られる訳で


そうなったときには、そんなに右腕って曲がってないんですよってのが


今の時代になって、証明された。


よく『今時のスイング』って表現する人がいるけど


今時じゃないんですよ


今になって、これだけスイングが可視化出来る時代になって


スイングの本質が見えてきたんですよ。


だから、今時じゃなくて


ゴルフスイングの本質


なんですよ。


私は、そう解釈します。

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