アドレスが原因って、とても多い・・・
本日の、ポートスクエア店でのレッスン
昨日急遽ラウンドになったという事で、ラウンドシートをお持ち下さったN様
土曜日のドライバー枠にいらっしゃった際には、とても良い軌道で振れるようになっていました。
良い当たりを連発しておられましたので、ご本人も些か期待をしてラウンドに挑んだようですが
「全然納得できない。進歩している気がしない」
と仰いました。
ハーフだけのラウンドだったようですが
スコア的には、ハーフベスト更新。
内容が不満。
ドライバーはスライスばかり、ユーティリティーもロングアイアンもトップダフり。
スライスしてもOBになるほどではなく
トップしてれば前には進んでくれるので
スコア的には大きな数字にはならなかったと。
ドライバーなんて、土曜日レッスン時に出てた当たりが一つもない。
という事で、私はある方法でボールポジションを確認。
するとN様、ボールが一つ分でも体に近くなるだけでダフり連発。
そして、ドライバーを持って気持ちよく構えて打って頂くと、何球打って頂いても良い当たり。
症状が出れば、あとはご説明してご納得頂くだけですので
アドレスで止まっていて頂いて、ボールからつま先までの距離を計り
バッティングレンジに移動して、ティーアップしたボールに対してアドレスして頂くと
10㎝ボールとの距離が近かった。
ユーティリティーもロングアイアンも、全てマットで打っている時よりも近かった。
ユーティリティーなんて、靴半分近かったんです。
そしてレンジでその近さで打って頂くと
「コースの時の感覚に似ている」
となりまして(^^)
結局、ボールとの距離がコースでは近くなってしまっていた事で
色々なミスになってしまっていたのだと、ご理解頂きました。
「こんなに違うことに気付かない事に驚く。なんで気付かないのか?」
と仰るので
レンジは、マットのラインや幅、足場マットとの色の違いなどで遠く見えない。
ところがコースではただ芝の上ってだけなので、レンジと同じ距離だととても遠く見えるんです。
左右の関係も同じ。
レンジでは左足寄りに置いてもそこまで左には見えないが、コースで同じ位置に置くととても左に置いてあるように見えるんです。
だから、コースだとボールがとても右足寄りになってしまっている方が多い。
それを意図的にやっているなら良いのですが、ご自身はいつもと同じと思って構えているものが全然違うので、スウィングがいつも通りにはならない。
ボールポジションで、動きは支配されちゃうんです。
とご説明しました。
色々ご理解頂きまして
次のラウンドが楽しみだと仰ってお帰りになられました。
良かった良かった(^^)
では。
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