スイングは相殺・・・
相殺という言葉が適切かわからずに書いてますが(-_-;)
ゴルフのスイングは『相殺』であると考えます。
どこのどの動きと、どこのどの動きとが相殺されているのかいないのか
この説明からその方のゴルフは変わります。
その『相殺』がある程度の安定を生む『相殺』なのか
偶々『相殺』されてるだけなのか
ほとんどの方が『相殺』をうまく出来ずにいるから上手くいかないし悩む
とても簡単な例を出せば
体の動きはスライスなのに、クラブの軌道と面でフックを打って『相殺』されてる方がいたとしたら
これは安定的な『相殺』にはなりません。
もう1つ、
からだの動きはフック、チーピンという方が『真っ直ぐは行くんですけど飛ばないんですよ』と仰ったら
それはカット軌道のフェースオープンというクラブの動きがスライスという要素で相殺されているから
こちらも、距離不足というお悩みを解消するのであれば
相殺の箇所を変えていかないといけません。
プロゴルファーのように、毎日毎日長時間球打てればそれはそれで安定するんでしょうけど
アマチュアの方の練習量では、昨日良かったのに今日は全然ダメという日替わりスイングになります。
自慢話のようにはなりますが私どもの生徒様方は、
ある程度受講して頂いてる(といっても10回程度)方なら
○○さん、次の1球チーピン打ちましょうかといったら、左曲がりの球は打てます。ドスライス打ってくださいといえば打てます。
それは、個々で『自分はこういう動きをすれば、ここを意識すれば左曲がりを打てる』ってポイントを知ってるから。『ここを意識すれば右曲がりは打てる』ってポイントを知ってるから。
もちろん、アドレスも握り方もいつもの通りでですよ(笑)
で、その2つの要素をどこでどう『相殺』するかを良い質の練習で掴んでいくわけです。
指導者がいる意味は
『良い練習をしてもらいたいから』
です。
皆様は、ホントに色々と手を出し
あーでもないこーでもない仰います。
そこには『相殺』という意識が無いからではないですかね?
たった2つの事…
そこだけに集中して
迷わずに、自分をブラさずに
良い質の練習をしてもらえば
必ず、自分が行きたい場所に向かっているというのを
お感じ頂けるはずです。
0コメント