的外れ?・・・

ここのところ数か月




新規の方がとても多い。




理由は様々。




ゴルフを始めるという若い方も多いし、昔やっていたけど遠ざかっていたゴルフを復活させるという方、以前よりやってはみたかったが初めの一歩が出なかったという方など。




もちろん、クライアントの方のご紹介とか単に弊社に興味を持ってという方も少なくなく




で、新規の方とか昔やっていたという方は頭の中が新鮮なので、こういう所を目指しますとかこうして行きますという事に対し素直に受け入れて取り組んでくださるのですが




ずっとゴルフをされていてとか、どこかのスクールに通っていたとか、我流でYouTubeなどをみて試行錯誤されている方とかは




まず頭の中を整理することから始めていきます。




とにかく観点ズレがとても多いので。




特に我流でという方は、そういう傾向が強い。




昔からある「ゴルフの定説」みたいなものに縛られてるという方もいらっしゃるし




ここが悩み、こうしたい、っていうご自身分析に対し、気にする事が違うという方もいらっしゃるし




何かに縛られていたり、気にすることが違うってとても大きな事で




ご自身が気にしている事(箇所)というのは、YouTubeやインスタ・ゴルフ雑誌などでもそこに観点が行くわけで




気にしている事が違うって、言い方は悪いですが「的外れ」なわけですから




そういった色々が、結果的に勘違いを起こしやすいそれっぽい情報を取り入れるという事に繋がり




いつまで経っても直らなかったり余計良くなくなってしまったりしちゃう。




レッスンを受けておられた方も、例外ではなく




・トップでクロスしちゃうんですよ・・


・ダウンで解けが早いんですよ。タメが出来ないんです・・


・カット軌道が直りません・・




その他色々なお悩みに対して、それについてどういう解析をされたのですか?と聞くと




こちらが「?」みたいな事を説明されてきた方もいらっしゃるし、気の毒になっちゃうような説明しかされてこなかった方もいらっしゃるんですよ




これは、指導者にも責任はあります。きちんと説明されてなくて、自信を持って練習に取り組める状態になかったから、




だからなかなか上手くいかず、そちらをお止めになられたわけですから





で、YouTubeやインスタ等をみて何か良い情報は無いかと探しながら勉強しておられる方も




無料で見れるからといって全てを鵜呑みするのではなく、注意して頂きたい事もあるんですよ




例えば、私はよく目にします「正しい〇〇〇・・・」という言い方をされている指導者の方いらっしゃいますよね?




もちろん否定するわけではないですけれど




正しいって何?と私は思えてしまう。




何基準で正しいのかと。




表現の仕方がね、違和感なのですよ。




そりゃね、フォロワー数、再生回数気にしながらアップしているんでしょうから




サムネやタイトルはキャッチ―なものにというのはわかりますけど




無料で見れるものには発信者に「責任」は生じませんから




見る側が、適当に見るものと真剣に見るものを区別しないといけません




見るのは無料でしょうけど、無料で得た情報を練習場で行うのには、




移動代、練習場で掛かる費用、費やす時間があるわけです。




で、上手くいかなかった情報だったら





無料で得た情報で、結果的に幾ら費やしたのかみたいな話になるわけですよね?




無駄ではないと思いますよ、それは自分には合わないというのがわかった訳ですから




でも、使わずに済んだかもしれないお金と時間であることも間違いではないのです。




で、話を戻しますけど




例えば、ドローを打ちたいという方がいらっしゃる




自己分析では、軌道がインサイドアウトにならないとか掴まえられていないとか




それは間違いないのでしょうけど、その前に




そもそもドローを打つんだっていうアドレスになってますか?ってことで




で、その方とドローヒッターのプロのアドレスを比較してお見せすると




「あ、ここが違う。こうして構えてますね」とお気付きになる事はいくつか出てきます。




そうすると、検索ワードも変わってくるし見る動画も観点が変わってきます。




「軌道だ面だというところばかり気にしていて、アドレスなんて注視していませんでした^^;」




と、クライアントの方も仰る




なので、「ドローを打ちたいのなら、〇〇はこうした方が良い」という表現ならば理解はしますけど




ただただ「正しい〇〇」ってだけでは、また情報が多くなるだけ、選択肢が多くなるだけ




結局、昔と変わらない。ゴルファーに良い情報を提供するのも余計悩ませるのも




ゴルフ指導者ですよ。




情報社会ですからね、いくらでも情報は入手できる




でも、その情報が自分に有効な事なのかどうかは




判断する必要はあると思います。




訳わからなくなって、スクールに助けを求めるようにいらっしゃるなら




まずは、スクールでみてもらって、納得できる説明を聞いたら




自分に何が必要で、今どうするべきかははっきりするはずです。




そうしたら、情報も整理できますよね?




あれもこれもじゃなく、今はここではない・こういう情報が欲しいってなるので




そうなってくると




自分がこうなりたいところに向かっていくルートの、今はここにいて




これが出来るようになったらこうしていって・・




というのがしっかりしてくるし、それが自身の目指しているスコアとイコールになってくれば




それが、一歩一歩着実に進化してるって事になるんだと思います。




遠回り・堂々巡りをしないためには




自分でやってみて、わからなくなったらレッスンに行く




ではなく




レッスンに通って色々を理解した上で、自分で頑張る




方をオススメします。




いつか掛けるレッスン代ならば・・・ですよ(笑)




絶対通わない、手助けは受けないという方には当てはまりませんお話です。





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