ややこしいスイングは・・・

しない方が良いし、させない方が良い





クライアントの方々のお話を聞いて、強く思います。





なぜ、




・クラブを寝かせてフェースを開かせ


・掌屈という動きを入れてフェースを閉じさせる




わざわざ開かせ、掌屈という「これありき」の面を閉じる動きもいれる。





で、それを適度な鈍角になるように腰の動きまで意識しなければならない





開かせて、閉じる・・・そして適度になるような腰の動きも必要・・・





ややこしくないです?





そもそもシャロ―イングって





ボールに向かってくるクラブの入射角が鈍角ということであって「倒す」ことそのものを言うわけではない。





なんか、シャローイングっていうことを「倒す」と解釈して





自分なりに取り組んでしまう方が多いです。とても。





結局、解釈違いを起こしてしまうくらい複雑ってことなんですよ





それを推してる指導者の方々は「複雑ではない」というんでしょうけど





受け取る方が答えを出してますからね





その動きを一生懸命体得しようとされてるインスタ女子を見ますが





そりゃそうなっちゃいますよねって状態になってますもん。





そもそも今流行り的な位置付けにしてますけれど





ずいぶん経ってますよね?





鈍角に向かわせるなんて事を言い出してから





8の字だのトウループだのだって、要は同じことなんですよ





だけど、





「8の字やったらおかしくなって、シャローイングすると良くなるんですよ」と仰る方もいらっしゃる。





同じことなのに。





その方は、8の字が8の字じゃなかった。トウループがちゃんとしたループじゃなかったってだけ。





もっと言っちゃえば





シャローイングもシャローイングじゃなかったですけど^^





それも、複雑だったので精度を作るのに苦労されていた





なので、シンプルにしたら精度が上がった。





「感覚的にはだいぶ違うけど、見てみると(ある部分は)同じ動きですね」となります。





このご本人感想が全て。ややこしい事をしなくたってそうなるんです。





結局、いろんな動きを削っていって出来た動きがシンプルなのであって





わざわざ複雑にすることはないと思うんですよ。





前回記載したように「今までの経緯・練習量」ありきなので





一般の方の練習量で体得できる動きとはとても思えません。





なので私たちは、





「こういう動きにして頂きたい」という思いに「この方の練習量からすると・・・」という事をプラスして





「ならばこう練習して頂ければ・・・」という答えを伝えるべきで





そうして出した答えは、複雑じゃないはずなんですよ





それに、ラウンドという事を考えると





つま先上がり、下がり、左足上がり、下がり、複合、バンカー・・・色々な状況になりますよね?





まっ平らなところでも色々のタイミングが合わないと上手くいかないほど複雑なのに





それらの状況になったときにどーするんですかね?





ラウンド全般を考えれば、シンプルな方が精度は上がると思いますけど。





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