スイング改造する前に・・・
YouTubeをよく見ているという、新規でいらっしゃるゴルファーの方々と接して強く思う事なのですけど
色々な論を発信していらっしゃる指導者の方々は、
ジュニアの頃からずっとゴルフをしてきたっていう経緯の持ち主
色んな事をしてきて今がある方々ばかり。
「経緯の中で生まれた勝手に行われる動き」というものがある方々なわけで
そこありきみたいな論がほとんどなので
凄い時間と、球数と、ラウンド数を熟してきた中でたどり着いてる論を
それの何十分の1とか何百分の1とかっていう数の方が体得できるわけないのです、簡単には。
毎日毎日練習場に行き、500だ1000だって球数を打つ・・・
週末はラウンド・・
それを10年以上続けてきてるのが、ジュニアからゴルフをしてきた人達です。
この経緯のあとに「〇〇論」があるわけです。
なので、〇〇論というものに手を出す前に
経緯の方に着目し、しっかりとした土台を構築したうえで行えるのが〇〇論なんだなと解釈して頂けると
〇〇論というものに手を出して、思うように打てないとかおかしくなったとかという路頭に迷うゴルファーの方々は少なくなるんじゃないかと思います。
何を作り上げるのにも「土台・基礎」というものは存在するわけで
多くのゴルファーの方は、この「土台・基礎」作りの段階で悩みが生じご苦労されている
じゃあ、その「土台・基礎」って何なの?っていうのは
私は、「何かの論に手を出して調子が悪くなった時に、すぐ元に戻せるスイング(感覚・形)を持っている状態」だと思っています
それを作り上げるために、日々レッスンに行ったり練習したりしているんですよね?って思うから。
それを作り上げている途中で何かに手を出してしまうから
「何かわけわかんなくなっちゃって・・・」といって
どこかのレッスンに駆け込むという方が多いんでしょう。
土台なのでシンプルであるべきで
シンプルだからこそ戻れるわけで
土台が複雑な訳はないのですよ
なので、どなたかが発した〇〇論を始めるよりも
当たり前の事を、しっかりと反復練習して土台にしていくことに
時間と費用とを使われた方が
賢明かと思います。
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