レッスン動画のコメント欄・・・
片山プロのSNS (確かYouTubeのショート)
アプローチを指導している動画がありまして
私は、「良い動画だな。こういうの観てくれてる人が多いと良いな」と感じていて
コメント欄にも目を通したのですよ。
それがこちら・・・
『手元を真っ直ぐ動かすなってことなのかな?』
『二重振り子ということか』
『腰からでなくて、手首からヘッドを持ち上げるのか』
『こういう動画はどうかと思うよ。そうとかそうそうそうそうとか、結局何がどうなん?って思う。』
『素人には難しいな』
私は、ガッカリしましたよ。
手とか腰とか振り子とか、なんでいちいち言葉にはめ込むのか。
アプローチの動画ですよ、しかもグリーン周り
この方々は、ラウンド中のアプローチで手がどうとか腰がとか振り子とかを意識して挑んでるんですかね?
感性どこに行ってるんでしょう?
だから練習だと起こらないこと、出ない球がラウンド中だと起こるし出るのですよ。
更に、
そうとかそうそうそうとか、結局何がどうなん?って人
プロセスのない人なのだなと思うし、ゴルフレッスン関連のSNS に何を求めてるのかと
そもそもそこが間違ってんじゃないのと思います。
1球1球に意思のある重みのある練習をしてる人なら
ここをこーしてこんな風に・・・で十分なはずです。
少なくとも、何を伝えたいかは察せるはず。
矢野東プロの動画もそう
パッティングについての内容で
アドレス時にここがこうなっているという内容なのですが
それが、カメラアングルの問題で本人が言っているところが映っていない。
これに対してコメント欄で
「カメラアングルが悪くて分かりにくい」「どこの事を言ってます?」と書いている人がいて
私は「練習量・探求心が少ないから分からないんですよ。わからなきゃ自分で調べればよい。色んな人のパッティング見続けりゃわかるでしょ。ヒントは言ってるんだから」って思うんです。
これらの動画に限らず
不特定でレッスン動画のコメント欄覗くと
いつになったら
形だけじゃないんだよ?もっと感性の方に意識を持っていこうよ!ってなってくるのだろうと思います。
動画解析が一般的になりだしてから
感覚とか感性とかを探さなくなっちゃって
形上の美しさとか、各ポジションの100点とかを求めて練習するようになっちゃってる。
発信する指導者たちも然りで
これはダメ、これが正しいという伝え方をする。
発信者と受信者のこれが=になっちゃってるものを
少しずつでも覆す動きが出てくると
ゴルフってもっと人口が増えるのだろうなと思います。
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