僕がパッティングについてしてきたこと・・・

何をやってきたかを言えよ!!ってなるでしょうから(笑)

だいたいこんなことをしましたってのを書いていこうと思います。



パター・・・

ゴルフ工房さんに入り浸りしてた時期がありまして、ゴルフに関して何かと情報が入ってきてたんですよね。パターマットが置いてあって、よく転がしてたりして。

で、衝動買いした¥150,000のパターを長さ、重さ納得行くまで弄りだした。これ以上重く出来ないってなってシャフトを重いものに変えて、ソールにこんなに貼るかってくらい鉛貼って、グリップの中にも鉛貼って。長さも、こう構えたいって体の形があって、その形とボールの間に入る長さのものにして。(市販品よりも短い。32インチ以下)

私は、インパクトが手に感覚としてコツっとしっかり伝わってほしいので、太いグリップとかフェース素材が柔らかいものとかは合わない。で、カンガルー革のグリップを挿して納得のいくパターになりました。

単に道具としてってだけではなく色んなコースに行くとその日その日でグリーンの種類も速さも違うので、ある程度のグリーンなら対応できる重さ・長さというのも重要視したところであります。

(1998年発売のパターをいまだに使っております。)



構え・・・

そもそも肩のラインが開く傾向があって、最初は自覚がなくそのうち周りに言われて気付き、でもパッティングが苦手じゃなかったからそれはそれで良いかって思ってて。ボールは左目の下、右肘からのラインはこうみたいなのを守りつついたのですけど、女子プロ見てたりアマチュア見てたりしてるなかでそこを疑い出したんです。

「入ってるからいいや」っていう感覚って私の立場からするとポンコツの感覚だなって(笑)

そんなものはいつか崩れるし崩れたら戻らないし、それでは人に教えられないんで。

真っ直ぐを真っ直ぐ見れる形・そこにきちんと面が向いているセットアップを身に着けなきゃダメだなと思い、レーザーポインター使ったりT定規使ったりしてその形を探し、反復性・再現性を高められるように練習しました。毎度同じ構えが出来るようになるためのスタンス幅、目線、膝の角度、重心位置などを1つ1つチェックしながら。

結局、距離が違ったりラインが違ったり、上りだったり下りだったり、重さ速さが違ったり、雨風があったり、何パット(パーパットなの?ボギーパットなの?みたいな)だったりっていう違い、スコアも含めっていう都度違う要素に対して構えって変わってしまうよね?ってのがあって、

じゃあ、どこでリラックスしててどこで緊張してるのかとか、どこで集中しててどこで緩んでるのかとか、どこを見て集中してるのかとかっていう中身の部分もトレーニングしないとダメだなってなって。(当時そういうのを可視化できるのがあったんですよ。おそらく脳波的な観点のやつ)

そんなことをずっとやってったら、自分を知れてくるわけですよ。ここでこういう集中をどこを見てして、それを一度緩め、ここでリラックスしてこの形に向かっていくときに再度集中を高めていけば良いんだなってなってくる。

簡単にルーティーンっていうけど、自分のそれを確立していくのって言葉ほど簡単じゃないです。



動き・・・

構えられるようになったら、次はストローク。

どこを動かしちゃいけないのか?ってことにすごく拘って練習。

動かすことばっかじゃないですか、ゴルフの話をする人って。指導者も含めて。

どっから動き出すとか、ここはこう動かすとか、クラブはこう動くとか。

パッティングなんて小さいストロークなのですから、動かす事じゃなくて動かしちゃいけないところを意識すれば、動くところは決まってきますよね?

1つの距離を徹底的に打って、動かしちゃいけないところを沢山探していって。

バランスディスクの上に乗ってストロークしたり、メディシンボール持ってストロークしたり。片目に眼帯してストロークしてみたり。まぁ色々やりました(笑)

と、どこが動きやすいとかって傾向も見えてきて対策が練れる。

じゃぁ、ストロークのリズムは?ってなってきて。

普段のリズムと良い感じでストロークできてる時と気持ち悪い時とでやや違いとかも出てきて。

今はアプリでもメトロノームとかあるから安易に出来るけど、昔は歌でねイメージしたりして。

今はメトロノームで自分に合った数値が出るし、そのうちプロの方々の数値も出て「やっぱこんなもんなんだな」ってなって。

そうすると軌道ってこうだなってなって。

前傾(頸椎の角度)とストロークって関連強そうだなってなって調べてみたり。

そんな事を色々していると、このヘッド形状はこういうストロークとかパターのストロークはイントゥインだのスクエアだのって、そういうのって先に伝える話じゃねーよねってなってくる。

どういう頸椎角度で構えているのかってだけでもストローク(軌道)は違うから、相性の良くないもの・不自然なものを合わせて練習したって・・ってことになっちゃいますから。

〇〇が正しいとか、これが正解とか、パッティングってのはこういうものみたいな説ってとても邪魔だなって思うんですよ。

ゴルフのストロークの中で、1番感性の部分が土台にくるよねってのがパッティングだと思っている私にとっては、その感性を壊すことを伝えるなよって思うんです。



っとまぁパッティングに関して色々とやってきたわけですけど・・・


もちろん今もやり続けてますよってことはなく、今は「今までの蓄積」でパッティングを楽しんでる程度です。


視力だって感性だって変わってくるし、何が変わったかな?変わったことに対してどうアジャストしていけば良いかな?ってことを楽しみながらパッティングしています今は(笑)



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