こういうことなのよ、ゴルフ界の問題って・・・
今回のカメリアヒルズ・・・とても明るい20歳の子がキャディーでついてくれて。就職と同時にゴルフ始めたそうです。ゴルフは楽しい?と聞くと、「楽しいですコルフ」と言ってくれていたので良かったです。
ゴルフ界は先々あまり明るい話題がないので、こういった若い人達の中できちんとゴルフをする人の数が増えてくれるといいなと思います。
でね、話しながらのラウンドの中で「客層が落ちてるんです」って事を聞きまして。いい加減なわがままな客が多くなってるそうで。
実際スタート前、「チッピンググリーン」という専用グリーンでパッティングをし始めた人がいましてね。それが駒澤大学・法政大学の女子ゴルフ部3人と誰かのお父さんという4名。
私は「ここチッピンググリーンですよ」と言いましたけど、「分かれよそれくらい。看板立ててあるでしょ?」と思いますし、「察しろよ。他の人皆アプローチをやってるでしょ?」と思いましたよ。結局注意散漫ってだけ。
ドレスコードも含め、そういうのが多いっていうことなのでしょうね。
キャディーさん達がストレスを抱え、マスターや管理職の方々に訴えても大きな改善はされず、辞めてっちゃうって事が起こる。お客さんはお客さんで注意されないからそのままでいる。良くないサイクルです。
ゴルフ場がしっかりしていかないと荒らされるだけ荒らされて終わる。
自分達がウェルカムという気持ちになれない人達は、強く注意するか出禁にするかっていう締め出しをしてかないと、結局それが首を絞めることに繋がる。
歴史がある訳でしょ?今までコースのステータスを守ってくれていたメンバーさんとかがいる訳でしょ?それを理解してコースのファンになってくれたゴルファーの方々がいるんでしょ?大事にしましょうよ、勇気をもって守りましょうよって思います。
先日浜野GC においてクラブハウスに入ろうとした男性がブレザー着用せず、スタッフにブレザー着用をお願い致しますと言われたが「持ってない」と応えた。するとレンタルブレザーが用意されていて、「これを着てご入場ください」と言われたと。
これね、解釈の仕方によっては「あそこはブレザー貸してくれる。だから持ってかなくても大丈夫」ってことにもなりますよね?いわゆるポンコツ解釈。
私は「こんな恥ずかしい事はない」という解釈。「私はドレスコードを守れず、レンタルブレザーを借りています」と背中に書かれているものを着ているくらいの気持ちです。大人ならわかりますよね?って思うんですよ。この恥ずかしさ。
関西のあるコースではモックネック禁止。知らずに着ていった人が注意を受け「ショップで購入されて着替えてください」と言われた。面白くないようで、文句を言って帰ったという話も聞きました。
こういう事を「堅苦しい」とか「面倒臭い」とか思うのは自由なんですよ。
そう思うのなら「ドレスコード厳しくないところに行けよ」って話なだけ。
相手がいるものだし、そのコースにはステータスってものもあるし、その日同じコースを回る他のお客さんの感情もあるのだから、行きたいコースにしたい格好で行くというだけではダメなコースもあるんだよって。
子供じゃないんだから、大人として弁える事は必要で恥ずかしい事は避けた方が良いよねって。
団塊世代のゴルフ離れ、2025年問題などある中次の世代の獲得って大きな要素と思うんですけど、次の世代ってのがこうわがままでやりたい放題ってなってくるとねぇって。
小言じじいがいなくなっちゃったんで、注意する人がいないとどんどんステータスが崩れていく。すると、きちんとしたスマートなゴルファーの方々が離れていっちゃう。
自分達のコースを守るのは自分達しかいないわけですから、メンバーさん含め排除していく働きは必要と思いますね。
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