大迫君、よく言ったな・・・

大迫君が、ツイッターで陸連について語ったこと


 「日本選手権、[本連盟強化委員が特に推薦する本連盟登録競技者]という枠で出場しようと試みましたが、叶いませんでした……。陸連強化委員からの[大迫くんが日本選手権でいい走りをするとそれに負けた選手のランキングが下がり、不平不満が出るから]。


更に「リスクは承知の上で、誰かが発しないと何も変わらない」というような事も言っていた。


実力云々の前に、システム的な事で不平不満が出るということを恐れてというのが


結局組織が、伸びるものも伸ばさず、何かを塞ぎ芽を契る事をしているのだなと。


何か昔、橋本聖子選手が自転車競技に参加して夏もオリンピック目指すって言った時に


自転車競技の選手だか協会だかがブーたれたってのを思い出しました。


そんなもん、ひょっこり違う競技から来た選手に負けないようにしとけば良いでしょって話でね。


大迫君を出場させる事が問題ではなく、それに対して不平不満が出る事が問題で


強化委員にそう言わせる組織の問題。


これは、スポーツ社会に限らず社会全体で起こっている事ですよね?


結局組織になれば、同じ事が起こるんですよ。当たり前のように。


一会社にしたって、トップダウンに苦しむ中間管理職や社員の方も大勢いるはず。


トップダウンは直接社員に来、ボトムアップは上司止まりで、中間管理職にも届かずみたいな。


まぁ、ただのわがままを立派な論と勘違いして語る社員もいるでしょうし


一概に発すれば良いというものでもないですけど。


何でもかんでも『正論』が正しいって事でもないですし


大迫君は陸上を止めないでしょうし止めさせられないでしょうけど


会社では、成績の良い社員は出世するかハンティングにあって転職するか。


『ここの会社で出世してもなぁ~』
って方もいるんでしょうね大勢。


生活があるから何かを我慢し、家族がいるから不満があっても頑張る。


で、転職やハンティングで新たなポストにつく人は良い社員は良いシステムの会社に集まるから、


楽しくストレス少なく、人生を満喫する。


良い人材が居なくなった会社は苦しみ


もがく方向を間違うから、より苦しむ。


『損して得取れ』ではなく


『損を少なく、ストレス多く』になりますよね(^^)


ホントに、大変だなと。


私はもう働き盛りという年齢は終わりましたので


自分に出来ることを楽しく日々過ごしていますが


働き盛りという方、その年齢に向かっていく方は


会社選びって『センス』が出ますよね。


力があっても、それに気付かれず


伸びるものを塞がれる事だってあるわけですから


察するって大事ですよね、これからは更に


まぁ、これからは肩書きの無い何でも屋さんみたいなのが流行るんでしょうから


組織の中に我慢して属するというよりは


起業するという方も増えるんでしょう。


難しいものですね(-_-;)


ある程度のストレスの中にいることで、人間的に成長するのもあるし


起業してストレス無く過ごせるけど、いつしか何が正解で何が不正解かわからなくなり、


人間的に欠陥のある『ただの金持ち』と言われている枠に入っていく方もいる。


どこに自分を置けばベストなのか


そこなんですかね?







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