Ado  LaLa arena TOKYO‐BAY・・・

行ってきました、LaLa arena TOKYO-BAY。



やっとチケット抽選当たったんで^^



なんでAdo?って話ですかねまずは。



若い才能をナマで聞いておきたかったんですよ。日本にいるうちに。

世界ツアーであれだけの観客動員、顔出ししてないのにですよ。

すぐ世界を舞台にしちゃうんでしょうし、そうなると益々チケット取れなくなるし。



2017年15歳の時に歌ってみた動画をアップ。15歳ですよ。
それも、部屋のクローゼットかなんかのスペースを使ってのレコーディングですから。

いまだに、自分でレコーディングしてる。



オリジナルはスタジオで一人で、クローゼットと同じセッティング(机パソコン座ってあぐら)で行う。歌ってみたとかカバー曲などは、いまだに自宅クローゼットでレコーディング。



うっせーわの時に、「お願いです。一人でやらせてください」とお願い。

基本人が苦手。
「あ」とか、1つの発音に納得するまで何度もやるので、人がいると待たせてしまうという感情が生まれてしまうからだそうで。



これだけ「自分の感性で勝負する強さを持ってる」若者はなかなかいないですよ。



多くのシンガーソングライターはエンジニア・ディレクター等が納得してくれる事で安心する部分もあるのに、正解を他人に委ねず、人の評価を気にせず、この歌のAdo はこーなんでというところをドンっと出せる。



ボイトレとかには通っておらず、独学で自分がやりたい歌い方が先走る。歌い方について誰かに相談する事はない。



振り付けも基本自分。自分で考え自分で振り付け。ダンスの講師に確認する時もある。
曲のイメージで、こういう手・こういう足取りみたいな事を考える。



これだけの才能の持ち主が作り上げたものを、ナマで見る必要が無いという理由が無いです。



そしてステージ・・・

今回S席(アリーナ)が当たって¥15,000の席でしたが、倍の額でも払う価値のある内容でした。



Adoという事を巧みに利用しているステージ上でしたし、それは他のアーティストでは不可能な事で。

簡単に言えば、Adoは客席が明るくてステージ上は暗い(逆光状態で、Adoが影になるような設定なので)のに対し、他のアーティストは客席が暗くてステージ上が明るい。

自分に影が出来るようにしていることで、ステージ上自分の後ろ側全てがプロジェクションマッピングの画面でその真ん中にAdoがいるって事が出来る。

それはそれは凄い演出でした。



曲で言えば「Rule」って曲が圧巻。Adoの真骨頂っていうんですかね。ライブバージョンだったので、すさまじかったです。



そして、ラストのラスト。

17歳の時に作詞作曲した曲を自らギターを弾いて歌った「初夏」という曲

その中に「横顔」という歌詞が出てきまして。

今回のツアータイトルは「モナリザの横顔」。ここで伏線回収かと^^
終始、起承転結ストーリー性のあるライブでした。



国立のにも行ってた方々が、今回は音響凄かったって言ってたのを何度も聞いたので

国立外れて今回当たって、良い時に当たってくれたなと(笑)



私も今まで、松田聖子ちゃんから始まり小泉今日子ちゃん、ミスチルさん・安室奈美恵ちゃん・HYなど色々ライブは行かせて頂きましたが



群を抜いて良かったです。

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