ゴルフスイング・・・
なので、道具も海外発。
ここから紐解いていけば、ゴルフスイング論は「ボディーターン」推しにはならないはずだと私は(銀座ANNEXは)思っています。
特に、下半身の動き。腰を回しましょう!!って、遠回りワードですよね^^;みたいな。
それをそのまま日本人の170cm平均と言われている男性方が使って、同じ感覚になるわけがない。
190cmの方が持つ7アイアンは、恐らくですが170cmの日本人のPWあるいはAW・SWくらい。
そりゃ、縦に振りますよねって話で。
じゃあ、170cmの方の7アイアンはというと・・・
単純に縦に振ったら、色々なこと(エラー)が起こっちゃうわけです。
で、それを起こさないようにという一つの解決策が「ボディーターン」というわけで。
他の方法じゃなきゃいけないのに、回転推しで何とかさせちゃってるわけですよ。
結局は地面に対して、ボールに対してどう「圧」を掛けれるかだから、
190cm位の背丈の人とは圧の掛け方を変えていかないといけない。
回転しちゃえば、「圧」は弱まります。その意識だけで。
なので、回っちゃダメなんですよね。
リッキーファウラーのスイング・・・
インパクトで左腕曲がってますよね。
単に腕が長いというだけじゃない。
上記の話から、なんで曲がっているかわかりますよね?
190cmもないファウラーが縦に振って「圧」を強くするには、腕を曲げるしかないんです。
使っているクラブの長さは変わらないから。起き上がっちゃえば、腕は伸びるかもしれないけど圧は弱まるし。
そもそも地面までの距離が近いのに、そこに「腕伸ばしましょう」「腕が伸びるように」って、無理があるように聞こえません?
だからって、「腕は曲がってた方が良いです」ではないんですが、伸ばし方があるでしょ?ってことなんです。
その伸ばし方を意識的にボディーターンにするのは、ちょっと違うよねってことなんですよ。
クライアントから「なんでプロ(上手な人)は、インパクトで左肩が頭の高さまで来るんですか?」と質問されることがあります。
この形こそが「ボディーターンじゃないですよ、ゴルフスイングは・・・」ってところなんです。
回転意識(左へ回るという意識)があると、左肩は高くならない。正しく高くならないといった方が良いかもしれません。
ボディーターンだけではなく、「地面反力」なんてのもそこを直接的に体得する訳じゃないんですよ。
そこの体得の為に時間を費やしているなら、それは遠回りなのではないかと。
結果的にそういう事が起こっているのであって、スイング全体のバランスも考えながらやらなきゃいけない。連動性というのかな。
それを体得出来たけど、今度はここがおかしくなってしまったという事が起こってしまわないようにしないと。
前記のファウラー・・・
インパクトからの腰の回転スピードは速い。この速さの源がまさに「地面反力」で。
〇〇の為に、そうしなきゃいけない動き・・そうなっちゃうしかない動き・・なのです。
要は「勝手にそうなる動き」なわけです。
圧を掛けるために、自身の伸長にベストな方向は何か・・・
フェースはどう使えているか・・・
こういう事を順序良く練習して身に付けていったら、結果的にこういうことが起こってるとかそういう事が出来ているとかになってくるんです。
その「結果的に勝手に出来るようになること」を意識的にやってたら、勿体なくないですか?
だったら、そこではない「本質の部分」をしっかり時間をかけて体得していったほうが
質の高い、遠回りしない時間とお金の使い方になりますよね?
本質を伝えようとしている人は、YouTubeでも言っているはずです。
『体を回すな』とか『振ってから回るんだ』とか『右向いたまま振れ』とか。
まぁ、ゴルフはどんな理屈でも当たってはしまうから😱
エンジョイで、100打たなきゃいいわって方ならそんなに気にする事でも無いと思います。
が、80台70台で回ってみたいとか目指してますとかでしたら
そういう指導をされる指導者の方を探しても損はないかと思います。
だって、カット軌道でスライス打ってたって、ハンドファーストじゃなくたって、ダウンブローに打てなくたって、ビハインドザボールになってなくたって、腕が伸びてなくたって、スエーしてたって
練習してコース行ってって繰り返してたら、
100は切れますもん😄
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